釧路・辻本商店の「北海たこ飯ずし」

釧路の(有)カネホンマル辻本商店(辻本則義社長)は昨秋、前浜で揚がるヤナギダコを原料にした「北海たこ飯ずし」を発売した。タコの飯ずしは珍しく、マスコミで取り上げられたことから、年末には注文が殺到、年明け後もリピーターから注文が舞い込む人気ぶりだ。
漁家が自家用にタコの飯ずしを作っていることから、辻本社長の奥さんで専務のしのぶさんの発案で製品化したもの。ボイルしたタコを一口サイズにカットして味付け、大根・ニンジン・麹(こうじ)・ショウガとともに10日程度、熟成させる。タコをふんだんに使っており、歯の弱いお年寄りや子どもでもかみ切れるよう、柔らかく仕上げ、味もすこぶる良い。
化粧樽入れで500グラムと1キロがあり、遠方へは急速凍結を掛けて出荷。年間30~40トンの生産を計画しており、周年商材として取り組む。札幌など市場に送っているほか、インターネット販売や電話などによる個人注文にも応じる。
辻本社長は「飯ずしは、ハタハタやサケが定番で、タコの製品化は業界初と思う。好評なので今後はベニザケの飯ずしも作る計画」と意気込んでいる。
問い合わせ先
(有)カネホンマル辻本商店 釧路市星が浦南2丁目1番36号
電話0154・52・5757、FAX0154・52・5777
(2006年01月09日付)

