釧路・おが和のシシャモ佃煮 レトルト技術でソフトな食感

釧路市の(株)おが和(釧小川一典社長)が、釧路・前浜で水揚げされるシシャモを使った佃煮を製品化し、今春から販売している。
通常、佃煮は釜で煮込む製法で濃厚な味付けが一般的だが、レトルト(加圧加熱処理)技術を活用し、ソフトな食感と薄味に仕上げたのが特長。また、添加物を減量化し、保存性の確保にも成功した。
「オスとメスが1尾ずつペアでなかよく入った商品」(小川衛治専務)の特長を「なかよし柳葉魚(ししゃも) 釧路前浜産シシャモ昆布煮」の商品名で表現した。
ししゃもを軽く焼き、しょうゆやみりんなどの調味液、羅臼コンブの細切りと袋に入れ、加圧加熱処理。袋の中でも熟成、羅臼コンブのうま味が染み込む。
カロリーを控えるために使用したトレハロース以外は添加物を使用していない。
同社は、シシャモの加工品が生干し主体で商品アイテムが少ないことに着目。「もっと手軽に食べられ、釧路の特産品として商品価値を高めたい」と開発に取り組んだ。
価格は1袋400円。賞味期限は冷蔵で60日間。直売店や釧路空港で販売しているほか、10月から2カ月程度、高島屋の通販商品に採用された。
問い合わせ先
(株)おが和 釧路市材木町21―27
電話0154・42・7171、FAX0154・42・6846
(2006年10月30日付)




