広尾・岡嶋水産、ホッケやカレイの一夜干し

十勝管内広尾町の(有)ヤマダイ岡嶋水産(岡嶋秀司社長)は、ホッケ、カレイ、サンマ、イカなど前浜物を原料に一夜干しを製造、販売している。すべて水揚げ時期に生から製品化、添加物をつかわず、素材本来の味を引き出した製品で固定客をつかんでいる。
同社はシシャモの加工がメーンで年間40~50トンを手がけ、市場などに出荷しているが、豊富な魚種が獲れる前浜の資源を有効利用し、一夜干しを製造。店舗やデパートの催事、インターネットなどで販売している。
魚種はホッケ、カレイ、サンマ、イカ、秋サケ、コマイ、ハッカク、メンメ、トキなど。調味料はサンマがみりん干しでしょうゆとみりん、その他は塩のみ。「原料の鮮度にこだわってつくっている」と同社。
真空パックで贈答用に自由に組み合わせができるほか、単品でも販売。秋サケは3切れパックで使いやすいよう1切れずつを個包装にし「学生や単身者から好評を得ている」という。
また、シシャモはギフト向けに40尾、50尾などの箱詰めのほか、2~3年前に10尾の真空パックを製品化。「以前は11、12月の年末ギフトの販売が中心だったが、自家需要も増え、一年中食べられるようになった」と話す。
同社は「地場産の原料にこだわり、目の届く範囲で製品をつくっていきたい」と経営戦略を語る。
問い合わせ先
(有)ヤマダイ岡嶋水産 広尾町会所前3―16
電話01558・2・2303、FAX01558・2・3522
(2005年09月12日付)




