森町・マルマスの「北の包み焼」シリーズ、調理用シートに道産魚介類や野菜

渡島管内森町の(株)マルマス(佐藤昌社長)が製造販売する「北の包み焼」シリーズは、秋サケやホタテなど道産魚介類と野菜などを調理用シートで包んだ形状。そのまま電子レンジで温めるだけで総菜が簡単に出来上がる。
全国各地の生協の共同購入を中心に定着し、販売数量は年間100万個以上に成長している。
原料は、秋サケ、ホタテのほか、スケソやマダラ、カラスカレイ、トラウト(デンマーク産)、カラフトマスを使用。
これらの水産物をベースに、アスパラやホウレンソウ、トウモロコシ、キノコ類など具材の組み合わせ、塩こしょうやしょうゆ、みそ、クリームソース、トマトソースの味漬けで、商品のバリエーションは10種類に上っている。
製品開発の発想は「1人でも手軽に北海道の素材を使った料理が食べられるように」と竹内徹常務。製品の包装資材を検討し「資材コストが安く購入者にとってもゴミが余りでない。製品として高級感も出る」と紙製の調理用シートを考えた。
シートは19センチ角の正方形を主に特注。タマネギを一番下に敷くことで、結着剤の役割を果たし、温めた時にそれぞれの具材が離れないよう工夫した。また、商品ラベルにはそ上するサケ、ホタテの養殖、漁火、イモ畑など北海道の風景をとらえた写真で道産食品をアピールしている。
具材を組み合わせて包む作業は機械化も考えたが、製造機械が見つからず、手作業。
全国各地の生協やJAの共同購入のほか、通販会社や百貨店のギフト向けのカタログ販売などほとんどが受注生産。1個が100グラム前後の1人分で価格は398円が中心となっている。
問い合わせ先
(株)マルマス 森町港町139
電話01374・2・2480、FAXO1374・2・2459
(2004年09月20日付)




