広尾・岡嶋水産、生乾、本乾シシャモ製品

十勝管内広尾町の(有)ヤマダイ岡嶋水産(岡嶋日出夫社長)は、札幌や関西など都市で開かれる物産フェアで広尾産シシャモを売り込んでいる。一夜干しの「生乾シシャモ」に加え、最近ではじっくり干し上げた「本乾シシャモ」が手軽にカルシウムも摂取でき、子供のおやつなどで売れ行きが伸びてきている。
同社は年間40~50トンのシシャモを扱い、製品の7割が札幌、東京、帯広などの市場に出荷。10年ほど前からは個人客の地方発送も増えてきているという。
また、札幌のサッポロビール園、関西方面の高島屋などで開催される物産フェアにも出品。岡嶋秀司専務「消費者はこれまで食べていた輸入魚・カペリンとは違う本物のシシャモの味を知り、好評を得ている」と話す。
特に、3年ほど前から「本乾シシャモ」の販売が好調。12~13センチ前後のサイズで脂が乗り、骨もやわらかい2年魚を使用。温風式の乾燥機で干し、薄塩に仕上げている。フライパンなどで軽く火にあぶる程度で丸ごと手軽に食べられる。
塩のみの無添加とあって「子供のおやつにも安心して食べさせられると祖父母から親にも広がり、人気が出てきたよう」と岡嶋専務。
年末ギフト用の箱詰め(40~80尾入り)のほか、日常、買い求めやすい小袋タイプも販売。100グラム500円の真空パック。1年魚の小で200グラム入りもつくっている。
岡嶋専務は「脂が乗っても卵が張っても魚体が黒くならない」と広尾産シシャモの魅力を語っている。
問い合わせ先
(有)ヤマダイ岡嶋水産 広尾町会所前3―16
電話01558・2・2303、FAX01588・2・3522
(2004年09月06日付)




