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精度アップで歩留まり向上 大和製衡の定量計量器

 計量器メーカー大手の大和製衡(株)(本社・兵庫県明石市)が3月に発売した組み合わせはかり、卓上データウェイ「TDW―2100」シリーズの新製品。タラコ、カズノコなどの魚卵、サケなど魚の切り身の定量計量作業で、効率化、省力化を実現。また、定量化の精度アップで歩留まりの向上にも貢献し、食品メーカーなどのユーザーから好評を得ている。

 少人数世帯、単身世帯の増加などで商品形態は小口化の流れ。量販店などでは小容量の定量パックの導入が進んでいる。

 同社は、こうした時代のニーズを踏まえ、流通小売業対応のベンダー、食品メーカー向けに定量パック用の次世代形超高速定量計量器「TDW―2101WP」、「TDW―2102WP」を開発した。

 重量、個数、上下限値を設定し、計量部にタラコなどの製品を載せれば、設定に最も近い最良の組み合わせを自動的に選択し、ランプの点灯で表示。1分当り15~20回の組み合わせスピードを誇る。

 実績例では、2ラインに従業員6人を配置していた定量パック詰め作業が、同計量器の導入で、4人に省力化し、生産量は2倍にアップした、という。

 また、歩留まり管理の精度が向上し、例えば、タラコのパック詰めで、計量ロスを抑制、同じタラコの数量でパック数が増産できる。

 計量物に合わせて計量器の台数やレイアウト、皿のサイズや形状を変更できる汎用性も備えている。

 外装オールステンレス製、IP66準拠の防水・防塵設計。「TDW―2101WP」は計量部が固定式で計量皿が取り外し可能。「TDW―2102WP」では非接触電源と無線通信を採用し、計量部全体が取り外し可能で、丸洗いできる。

 指示部はウィンドウズ対応のタッチパネル式(12・1インチカラー液晶)。生産状況の把握、生産コストの見直しに必要となる品種ごとの標準偏差、平均値、作業時間などのデータが集計でき、外部入出力としてUSBポートが標準装備。商品管理・記録などHACCPを考慮している。品種登録数は最大999件。

 このほか、オプションで、サブスケール、または優先はかりとして、デジタル上皿はかり「UDS―5Ⅴ―WP」、台はかり「DP―6302WPR」などとワイヤレス接続もできる。

問い合わせ先

大和製衡(株)本社営業 兵庫県明石市茶園場町5―22
電話078・918・6540

同札幌営業所 札幌市中央区南2条東1丁目1―14、住友生命札幌中央ビル8階
電話011・219・8355

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2007年06月04日付)

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