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京都・福島鰹の自動だし製造機「だし奉行」

 福島鰹(株)(本社・京都市、福島俊平社長)の自動だし製造機「だし奉行」(特許出願中)。短時間で本格的なだしを抽出できる画期的な製品で、従来インスタントの濃縮だしを使っていた業務筋などが導入。新たな市場を開拓し、コンブの需要拡大にも貢献している。

 関東の充填機メーカーと共同で開発、一昨年から販売を始めた。適量の削り節とコンブを詰めた専用パックと水を抽出用タンクに入れ、かえしを別のタンクに注入。機械を作動させると自動的に白だしとかえしがストック用のタンクに送られ、だしができ上がる。

 ストックしただしは、設定温度で保温が可能、攪拌機能も備えている。最短5分間でだしを抽出できるので、残量が少なくなった段階で新たに白だしを追加すれば、無駄なロスが少なくて済む。洗浄は熱湯を注ぐだけで、面倒なメンテナンスは不要だ。

 専門店以外でうどん、そばをメニューに持つドライブインや回転ずし店などが導入。海外からの引き合いも来ている。

 石野富久・大阪支店長は「アルバイト店員でも簡単に本格的なだしを取ることができるように開発した。削り節やコンブの需要を増やすのが狙いで、新たなマーケットを開拓していきたい」と話している。

 定価150万円(税別)。昨年秋には、小型でタンクが一つの「だし奉行Jr.」(税別60万円)も発売した。

問い合わせ先

福島鰹(株)  京都市中京区堺町通御池上ル
電話075・211・2940、FAX075・211・0343
ホームページ http://www.fukusima-k.co.jp/

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2007年03月26日付)

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