エー・アンド・ディが水分計シリーズ2機種を新発売

干し物など水産加工の素材・製品の水分の加減は、品質はもとより生産、コストに大きな影響を与えるため、水分率測定の重要性が高まりつつある。こんな中、計量計測機器メーカー、(株)エー・アンド・デイ(本社・東京都、古川陽社長)は、水分計シリーズにさらに2種を加え10月に発売。これで先行2モデルにあわせ、4モデルのラインナップが完成し、水分比率に神経を使う水産加工場などユーザーが用途と要望に応じて選択できる態勢が整った。
新発売の2種は、加熱乾燥型水分計と呼ばれ、加熱による乾燥前後の質量差を水分(蒸発分)として高精度の電子天秤部で計量、水分率を求める方式。
最上位モデルMS‐70=写真=は、水分率0・001%というカール・フィッシャー方式並みの高い精度を持つ。標準小売り価格は29万8000円(税別)。
▽試薬を使わず廃棄物処理の心配がない▽準備・測定・後処理すべてが短時間ですむ▽現場・ラインでも使用可能▽リアルタイムのグラフ化ソフト付き。
一方、ベーシックモデルML50は、水分率表示0・1%と十分な基本性能を持ちながら12万8000円と低価格な設定になっている。
▽少量サンプルで高い再現性▽乾燥状態が目視可能なガラスハウジング▽SRA機構で測定時間が短い――などの特長を持っている。
水分率については、これまで熟練者の感覚に頼っていたものを数値化したり、より再現性の高い測定結果を求めるなど研究室だけではなく、水産現場で測定したいという要望は今後、ますます強まることが予想され、水分計の需要は十分あると見ている。
問い合わせ先
(株)エー・アンド・デイ 東京都豊島区東池袋3-23-14
電話03-5391-6126、 FAX03-5391-6129
(2004年11月08日付)




