東静電気の据え置き型真空包装機

この春発売された真空包装機メーカー、東静電気(株)(静岡県、松永秀隆社長)のトスパックシリーズ、小袋量産タイプ・据え置き型真空包装機「V‐955」が、売り上げを順調に伸ばしている。顧客ニーズの取り込みと市場調査を徹底的に追求することから始め、高機能・高耐久性・簡単メンテナンスを実現した自信作だ。
同社は昭和60年5月に真空包装機の製造販売に着手して以来、バッチタイプの真空包装機では国内トップのシェアを誇り、販売台数は3万台を超えている。
新型「V‐955」は、水産、総菜、練り製品などの加工場で採用され、活躍している小型量産タイプの後継機種。開発・発売には全社あげて取り組み、多くのメリットを生み出した。
経営サイドでは、作業負担を軽減。真空スピードを1.5倍(同社比)にすることで作業効率が大幅アップし、1日のパック処理の所要時間を大幅に短縮。この結果、年間150時間×パート代自給800円×年間で、12万円削減が可能になった。
また、心臓部である真空ポンプの故障原因となる水分混入の防止対策を徹底。錆(さび)原因となるネジ類を大幅に減らすなど、メンテナンス経費の削減にも貢献する。
現場サイドでも利点は数多い。
▽作業効率ダウンの原因となる包装機の上蓋の重さを従来機の半分に軽量化。パートさんも楽々作業▽上蓋は業界初の大型窓付きで運転中もパック作業を確認▽包装物の種類別に10通りのコース選択が可能▽センサー制御で、正確な真空度表示▽自己診断機能でトラブルを早期発見▽フロントオープン機能で前面からのオイル交換が可能となるなどメンテナンスが簡単に―など。
問い合わせ先
東静電気(商品部) 静岡県大仁町神島244
電話0558-76-2383、FAX0558-76-0934
(2004年09月20日付)

