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ダイレイの超低温フリーザー

 料理店など業務筋や小売店舗用の超低温冷凍庫製造・販売の(株)ダイレイ(本社・東京、栗田進社長)は今秋、北海道での市場開拓に乗り出す。マイナス25~80度の超低温品質管理を140~1500リットルの小ロットで可能にするスーパーフリーザーの道内流通業界での普及が期待される。

 もともとバイオテクノロジーや製薬関連業界向けの高度な低温管理ノウハウを持つ同社は、これまで本州のマグロ流通業界を中心に業務筋や小売業界で販売シェアを伸ばしてきた。

 国内で約10万台が普及しているといわれるストッカー、ショーケースタイプのフリーザーは従来、マイナス18~20度のものが多い。ほとんどは冷気を送風して食品を冷やすため、乾燥や冷却ムラが生じ、内部に霜が付きやすいのが難点。霜取りは手間がかかる上、何度も行えば冷凍食品の品質劣化は免れない。

 この悩みを解消するのが同社のスーパーフリーザーだ。マイナス50~60度(同社標準)の超低温と、食品を囲む4面からムラなく冷やす無風冷却方式により、乾燥や変色、霜付着などと無縁の冷凍保管が可能になる。

 マグロ用大型タイプから小型魚介類やカニ、各種冷凍食品保管用タイプまで幅広くラインアップ。耐塩水ステンレス張りや窓枠付きショーケース、移動に便利なキャスター付きもある。

 栗田社長はすでに道内での市場調査に着手しており、10月に札幌で開かれる展示会への出展を足がかりに販路拡大に臨む構え。水産系や工業系大学との共同研究や、物流業界とのタイアップによる生産から末端までのトータル低温管理システム開発なども構想中だ。

問い合わせ先

(株)ダイレイ 東京都文京区湯島3丁目19-4
電話03-3836-3481(代)、FAX03-3836-3547

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2004年08月30日付)

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