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北のグルメ情報・産地直送ガイド:イカ製品

函館・マルナマ食品の「函館塩辛」、地元のイカを一本丸ごと使用

 函館の(有)マルナマ食品(古伏脇隆二社長)が製造販売する「函館塩辛」は、地元のイカを1本丸ごと使用し、イカ本来のうまみ、食感を引き出した商品。

 同社はイカ刺しそうめん、活イカ沖漬などイカを原料に各種珍味を主力とする多くのヒット商品を生み出している。

 今回の塩辛は、安価競争から一線を画してグレードで勝負した。イカのミミや足を使ったり、身だけの商品などが安価販売されている中、「塩辛の原点に返り、一本まま使うのがこだわり」と小坂清吾チーフアドバイザー。原料も地元のイカに限定した。

 赤穂の天日塩で5日間熟成。塩分は6%前後。イカ丸ごとなので、食べ応えがあり、食感も良い。ゴロの苦味をなくすため、ゴロ付近の脂を手作業で除去するなど手間ひまかけている。全国水産加工たべもの展では大阪府知事賞を受賞。

 札幌市場の髙橋水産(株)、東京・築地市場の千代田水産(株)などを通じて末端に流通。230グラムの容器入りで末端価格は398円中心と価格的には高めだが、現在、道内ではコープさっぽろやラルズ、ジャスコなどの店頭に並び、髙橋水産の椎名侯仁営業第三部魚介・干魚グループ主任は「バイヤーや仲卸さんから『食べやすく、おいしい』と評価が高い。営業面でいい商品は売り易い。商品に魅力があり、押していける商品」と話す。

  小坂チーフバイザーは「定番商品を目指してつくった。全国にジワジワと浸透し、息の長い商品になれば」と話している。

問い合わせ先

(有)マルナマ食品 函館市日乃出町12―10
電話0138・55・0070、FAX0138・52・3749

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2005年06月06日付)

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