根室罐詰、根室産夏イカを使った「イカ飯」を発売

根室市の根室罐詰(株)(山本恵子社長)は、根室産夏イカ(スルメイカ)を使った「イカ飯」を商品化した。小ぶりで身の薄い素材の特長を生かした加工方法を考え、作り上げた。
味付け段階と真空パックの殺菌段階の2回、加熱処理するため、温度や時間の見極めに加え、もち米の適正分量などに苦労し、試作を重ねた。
加熱し過ぎると見た目が黒くなり、試作段階で「黒くなるなら、イカスミを入れても良いのでは」との発想が浮かび「実際にスミを入れてみたら、風味も良く、いい味に仕上がった」と山本社長。「怪我の光明」(山本社長)で商品はイカスミなしとイカスミ入りの2種類となった。
同社の商品づくりは、無添加、無着色、無発色と地場産素材がこだわり。今回のイカ飯も化学薬品を一切使用せず、国産丸大豆の本醸造しょうゆなど厳選した調味料で味付け。もち米は北見産で、細かく切ったイカの足を混ぜ込んだ。
3個入りで580円(税別)。真空パックの冷凍流通。山本社長は「お湯の中で15分程度温めると、程よく蒸し上がる。身の厚さや大きさがちょうど食べやすく、夏イカの長所を生かした商品が出来た。定番商品にしたい」と話す。
問い合わせ先
根室罐詰(株) 根室市本町4丁目6
電話0153・23・6281、FAX0153・23・6285
(2004年03月15日付)




