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漁労機器資材

森機械の打ち込み式T型アンカー


水圧打ち込み式T型アンカー

 (株)森機械製作所(佐呂間町、森光典社長、電話01587・2・3522)が開発した、水圧打ち込み式T型アンカーが羅臼や浜中の養殖施設で活躍している。

 アンカーは長さ1メートル20センチ、直径5センチ、重さ12キロの鉄製パイプ。それを砂地の海底4メートルに打ち込む。作業手順は(1)船上ポンプより高圧水をホースで圧送、アンカー先端部より噴射、砂を掘りながら打ち込む(2)十分な深さまで打ち込み、打ち込み装置をT型アンカーから切り離す(3)海底深く納まったT型アンカーから延びたロープを引くと、アンカーが案内羽の抵抗で傾斜を始める(4)更に強い力が掛かるとT型アンカーは横倒しになり、完全に砂の中に固定される。

 羅臼漁協のコンブ養殖やホタテ稚貝施設などで20年ほど前から使われており、既に2500丁が入っている。また、釧路管内の浜中漁協では、外海のウニ養殖施設に300丁が使われている。散布漁協のウニ養殖施設にも入っている。

 アンカー布設には、特別の船は必要なく、養殖船を使って作業でき、費用は安くあがる。アンカーは鉄製だが、砂の中に深く打ち込まれ、酸素に触れないため、錆びず、長期間使える。

羅臼漁協養殖部会の相木茂樹部会長の話 長年使っているが、深く打ち込んでいるため、アンカーが抜ける、ということはない。丈夫なものだ。

 昨年11月に布設した浜中漁協ウニ養殖研究会・成田祐一会長の話 以前は十貫目の通常のアンカーで、シケが来るとノシがズレていたが、打ち込み式にしてからはズレがなくなった。

問い合わせ先

販売 川辺商事(網走) 電話0152・45・2061
施工 (株)厚洋海事(釧路) 電話0154・46・1515

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2006年02月13日付)

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