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ネクスト・ワンの電解式殺菌水製造装置「鮮水管」

 (株)ネクスト・ワン(本社・東京)が提案する電解式殺菌水製造装置「鮮水管」は、海水を電気分解し、殺菌力のある次亜塩素酸ナトリウムを生成するシステム。漁船への搭載もでき、漁獲時からの殺菌で鮮度保持が図れる。長崎などでの試験でも成果を実証、漁協に導入実績もあり、高値取引やブランド化への効果が注目されている。

 同装置でつくられる殺菌水は無隔膜電解方式で海水と同じ弱アルカリ性のため魚介類を痛めない。海水を原料とするので原料代はゼロ。電源も船舶エンジンから供給できるため、ランニングコストがかからず、毎分30リットルの殺菌水を生成できるのが大きなメリット。

 実験ではカツオの魚体とエラを中心に、海水と装置で生成した殺菌海水で洗浄。冷蔵庫で保管し、2日後の状態を比較した結果、内臓やエラの色、質に明らかな違いが表れた。

 また、アジを絞めた後、同様の方法で12時間後のK値を比較すると、海水は11%から15%に上昇したのに対し、殺菌海水は11%のまま変化しなかった。

 長崎などでは同装置の利用をシールなどでアピールし、魚価アップにつなげている例もあるという。

 同装置は漁船搭載型のほか、市場や小売店に設置できるタイプもある。また、製氷機との組み合わせで殺菌海水氷やフローアイスの製造もできる。

問い合わせ先

(株)ネクスト・ワン 東京都北区赤羽3-3-3-2F
電話03-5939-3266、FAX03-5939-4846
URL http://one-gr.com/

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2004年10月04日付)

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