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新潟原動機、低NOx化で先駆的役割

 新潟原動機(株)の地球環境問題への取組みは1970年代初めに遡り、低NOx化の研究開発分野で先駆的役割を果たしてきた。

 当初の研究では、直接噴射方式ディーゼル機関は熱効率が高いこと、予燃焼室方式はNOx排出レベルが低くなることを見極め、燃料の2段燃焼と燃焼室内の渦流により完全燃焼させることで、熱効率の犠牲を最小として低NOx化を実現した。

 この基礎技術をもとに、NCCS型機関(Niigata Clean Combustion System)を開発して74年に発表した。その後さらに、NOx低減手法として各種の研究開発へと継続した。

 同社は少量多機種生産のため、80年代からNOxのシミュレーション解析に取組み、その結果及び燃焼試験結果から、燃効率の悪化を極力抑えた最適な燃焼系のマッチングとする技術で、機関本体のNOx低減対策の方向付けを行ってきた。その結果、現状の直接噴射方式ディーゼル機関において、上記NCCS型機関よりも一段と熱効率を改善した状態での低NOx機関開発技術を確立した。

 同社太田工場技術センターの遠藤次郎舶用設計グループ長は「船舶へのNOx規制が国内で発効となるのも間近となってきましたが、今後ますます厳しくなる環境保全の観点から、これらの要請に応えられる技術向上を図った製品を提供して社会に貢献する所存です」といっている。

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2005年04月18日付)

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