古野、世界初の2周波サーチライトソナー

舶用電子機器メーカーの古野電気(株)(本社・西宮、古野清之社長)はこのほど、世界初の二周波サーチライトソナー「CH―300」を開発した。小型巻網やシラス・イカナゴ漁、遊漁船などに適し、小魚判別に役立つ混合表示機能も搭載している。
低・高両周波の同時探知、それぞれの単独探知を対象魚種によって容易に使い分けられるほか、海中映像反応を魚群分布・密度の判断や魚種判別に活用できる。特に2周波同時探知特性と信号処理技術による混合表示機能を使えば小魚の群れを識別表示でき、対象魚種の絞り込みが可能に。
操業形態や魚種、漁場に合わせた動作設定を登録でき、操作はワンタッチ。魚群追尾や固定位置追尾、魚群発見時の旋回反転機能を搭載。的確でスピーディな魚群追尾に役立つ。
送受波器は小型上下装置に格納。計量で小型漁船にも簡単に装着できる。耐用船速20ノット(上下動作時15ノット)。設定船速になると自動格納、高速航行時の破損を防ぐ。
モニターは10.4型カラー液晶表示、探知範囲15段切替水平10~1600メートル、断面10~600メートル、魚探範囲10~600メートル、周波数60/153キロヘルツまたは85/215キロヘルツいずれか、旋回範囲0~360度、断面範囲0~180度、電源DC12~24ボルト、7~3.5アンペア。
3月上旬から合計200台を210万円で販売する予定。問い合わせは同社国内営業部(西宮市芦原町9―52、電話0798-63-1085)まで。
(2005年02月14日付)




