函館・岩崎水産、世界各産地のカズノコ組み合わせ

カズノコのワールドカップ―(株)カネダイ岩崎水産(本社・函館、岩崎秀一社長)は、「世界の塩数の子」と銘打ち、ロシア、ブリストル、オランダの世界三大産地のカズノコを組み合わせたセット商品を打ち出し、業界から注目を集めている。
年末商材の色合いが濃く、需要量が減少傾向にある塩カズノコ。「食べ比べて、各産地の味と食感の違いを知ってもらう。そして「この産地がおいしい」など会話になる商品」(岩崎武工場長)で、消費者の興味、潜在需要を引き出す起爆剤の意味を込めた。
「食べ比べ」の消費者ニーズを踏まえ、チョコレートやコンビニ弁当などでもさまざまな組み合わせ商品が販売されており「消費者の立場で商品をつくりたいと考え、何年か前から構想していた」と岩崎工場長。
商品には、ロシア産は「卵質もしっかりして食べやすい」、ブリストル産(アメリカ)は「一粒の卵が大きく卵質もかたく食感が良い」、オランダ産は「卵質はやわらかく、本来の味を楽しめる」などの説明を添えた国旗入りのラベルも貼付している。
また、味付けカズノコでは「みそ漬け」も新たに市場、量販店などへの売り込みを開始。「京都の料亭などでは以前からつくられ、料理に出されている味付け」と岩崎工場長。
同社でも10年前から製造、ホテルなど業務用に納めてきたが、今年、各地の商談会に出品、小売り販売に乗り出している。
問い合わせ先
(株)カネダイ岩崎水産 函館市高盛町13-2
電話0138・51・1028、FAX0138・32・3634
(2005年09月19日付)

