「サハリン2」本格始動 道漁業の安全守れるか
ロシア・サハリン州の大規模石油・天然ガス開発事業「サハリン2」は18日、州南部プリゴロドノエに建設を進めていた液化天然ガス(LNG)の生産工場が完成、3月から日本などへの輸出が本格化する。
これにより、昨年12月開始の原油の通年出荷、さらには「サハリン1」による原油出荷と併せ、北海道周辺では過去に例のない年間500隻もの大型船舶が航行することになり、油流出事故、船舶事故に対するリスクは増大、道漁業関係者はより一層、危機感と不安を募らせている。日本とロシア間に「エネルギー新時代」が到来する中、国内有数の漁業資源を有する北海道の海は安全なのか―。水産団体の取り組みや安全対策の現状を報告する。
(2009年02月23日付)


