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衛生管理機器資材

高濃度・大流量で低価格・低コスト ハマネツのオゾン水生成装置


水産加工場の衛生管理対策で活躍

 水処理機器メーカーの(株)ハマネツ(静岡県浜松市、初澤明博社長)が販売するオゾン水生成装置「HOWシリーズ」は、排オゾンを発生器に戻して再利用する業界初の「完全循環型放電方式」(特許出願中)を採用。カビ、耐熱性菌まで殺菌可能な5ppmのオゾン水を毎分20㍑生成、供給する高濃度、大流量タイプで、低価格、低コストを実現した。原料の洗浄、機器や施設内の洗浄消毒、脱臭など水産加工場の衛生管理対策の幅広い用途で活用され、作業の効率化、安全・安心な製品づくりに活躍、好評を得ている。

 従来の電気分解方式で高濃度、大流量を実現するには、大きな電源・電極が必要で、設備が大型化。また、ガス溶解方式では未利用オゾンを分解し排気する設備が必要で、装置の導入費用が高額だった。

 同社は、完全循環型放電方式による生成機構の開発で、ガス溶解方式の各設備を取り除くことが可能となり、装置の構造をシンプル化。定価220万円の低価格で、初期費用の低減を図った。

 また、従来のガス溶解方式は、生成過程で発生した排オゾンを放電部に戻すと、排オゾン中の湿気が結露し、放電効率が低下するため、やむなく排気。酸素原料の使用に無駄が発生していた。

 完全循環型放電方式では、この問題もクリア。酸素の溶解効率がほぼ100%となり、使用量は従来の5分の1に削減。オゾン水1㍑当たり0・012円の低ランニングコストを実現した。

 メンテナンスは、冷却水循環タンクの冷却水(水道水)の補充のみで、消耗品がなく、費用がかからない。操作は3色パネルで見やすく、操作ボタンも運転、停止、入、切など8種類の組み合わせで簡単。運転開始から16秒でオゾン水が使用できる。

 本体寸法は、幅54㌢、奥行き25㌢、高さ80㌢、重量が35㌔と軽量コンパクト。専用キャリーカートの利用で、可搬式にもできる。

 性能・コストの両面から「実際の現場に役立つ」を目標に開発した同装置は水産加工場でも導入実績を重ねており、現在、マグロ、イカの塩辛、シラス、アジ・サバ、佃煮など多種多様な工場から引き合いが相次いでいる。

問い合わせ先

(株)ハマネツZプロジェクト 静岡県浜松市中区砂山町325―6、日本生命浜松駅前ビル4階
電話053・450・8072、FAX053・450・8069

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2009年03月02日付)

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