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摩擦熱を利用、ヒータレスの発泡減容機、マルシェが販売

 食品加工機械メーカーの(株)マルシェ(札幌、杉本俊幸社長)は、ヒータを使わず、圧縮時の摩擦熱で溶かす発泡スチロール減容機の販売を始めた。製造元の(株)富岡電子工業(群馬県太田市)の子会社・ビーイー電子工業(株)(群馬県伊勢崎市)が開発した「Hi(ハーイ!)スチロールくん」。

 発泡をそのまま投入すれば、自動的に粉砕し、特殊形状のスクリューによる圧縮時の摩擦熱で溶解。1立法㍍の発泡スチロールが140~150分の1に圧縮、自動排出される。

 加熱・湯熱処理を行わないため、圧縮時の消費電力は1時間当たり最大3・9キロワットと低ランニングコスト。また、約120度前後の低温処理で、処理時のスチレンガス発生も抑制される。

 同装置で処理した発泡スチロールは専用コンテナ(約15キロ)に一時保管すれば、同社が有償回収。樹脂の状態にもよるが、キロ当たり最低3円。

 1時間当たりの処理能力は20キロ。杉本社長は「電気代が時間当たり40円程度で有償回収でペイできる」と話す。

 幅101センチ、奥行き75センチ、高さ178センチ。本体価格280万円。同社では試験利用にも応える。

問い合わせ先

(株)マルシェ 札幌市白石区栄通15丁目9―30
電話011・836・2727、FAX011・836・2828

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2006年12月04日付)

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