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ヒューエンスの排水処理システム、オゾンの利用効率高めてコスト抑制

 排水処理システム設計・施工の(株)ヒューエンス(帯広、設樂守良社長)が提供するシステムは、研究開発した「旋回噴流式オゾン酸化法」(特許出願済)で、オゾンの利用効率を高め、設備費、オゾン生成のランニングコストを抑えたのが特長。

 排水中の有機物を強力な酸化力を持つオゾンで分解処理、殺菌、脱色、脱臭性能に優れ、安定した処理水質を確保する。調味液の分解やタコのボイル加工による煮汁の脱色などにも効果を発揮し、水産加工場の排水処理への導入を提案している。

 「旋回噴流式オゾン酸化法」は、円筒状浴中液体へのガス吹込みによって生じる旋回現象に伴う高速かく拌特性を利用。プロペラなどの機械的な駆動源なしで汚水を効率的にかく拌、オゾンを微細な気泡として汚水中に分散させる。

 この方法によってオゾンと汚水との反応促進効果をもたらし、タンクの底からオゾンを流す従来のオゾン酸化法に比べて処理効率を約6割向上せることに成功。オゾンの添加量を低く抑え、オゾン生成に伴う電気代などのコストも軽減できるという。

 遠隔監視システムを装備。万一、オゾン発生装置や機械に故障が発生した場合、装置を停止し、オゾンの流出を防止、警報システムも搭載するなど安全対策も万全。また、発生した余剰オゾンは脱オゾンユニットに吸引し、脱オゾン剤で酸素に分解、無害の空気となり、排出される。

 道内20カ所の搾乳施設で稼働しているほか、学校給食センターなどに導入実績がある。

問い合わせ先

(株)ヒューエンス 帯広市東4条南13丁目19、横川ビル1階
電話0155・27・0011、FAX0155・27・0013

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2006年11月13日付)

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