ウェルシィの膜ろ過システム、安全な地下水を供給、水道経費大幅削減

コスト削減に向け、導入した「地下水膜ろ過システム」
(株)ウェルシィ(本社・東京、福田章一社長)は地下水を安全な飲料水に浄化する「地下水膜ろ過システム」で、革新的な技術開発とその事業展開に定評がある。病院やスーパー、百貨店、食品工場など500件を超える導入実績があり、水産現場では昨年7月に釧路市の水産加工業、(株)コストデザイン(小林幸市社長)に第1号機を導入した。
同システムでは、粘土などでできた水を通さない地層(不透水層)を1~3層以上掘り下げた深井戸から揚水するため、地表からの水質汚染の心配のない良好な地下水を確保できる。
汲み上げた地下水は一般的なろ過を経た後、さらに0・1ミクロンの微細な膜口径の中空糸でO―157やクリプトスポリジウムなどの細菌類や原虫などを除去。安全な水が使用できる。
同システム導入の最大のメリットは水道経費の大幅な削減。万一の市水断水時でも事業継続が可能で近隣住民へも飲料水を供給できる。
(株)コストデザインは社名通り「全製造工程にコスト意識を持ち、コストを抑えて売れる商品をつくる」のが経営方針。加えて衛生管理を徹底し、ラインの各工程にシャワーを取り付けるなど、菌数の抑制、清浄な作業環境の確立に水を多用している。
同社は年々生産量が増えており、今後の規模拡大による水使用の増加を見据え、コスト削減に向けて、地下水の利用に着目。先行投資として同システムを導入した。今期はさらに水需要の拡大が見込まれ、受水槽増設工事にも着手している。
(株)ウェルシィでは同システムの販売に当たり、井戸を掘削した結果、提案する水量や予定水質を満たさなかった場合に掘削費用を請求しない保証や、飲料水としての水質保証、さらにシステム導入後の投資回収期間に提案した水量を満たせなければ、その分の水道料金を返還する保証など、顧客が安心して導入できる仕組みも構築。
昨年9月には東京商工会議所主催の第3回勇気ある経営大賞の優秀賞、今年3月には日本ニュービジネス協議会連合会など主催のニュービジネス大賞(経済産業大臣賞)に選ばれるなど高い評価を得ている。水に関するさまざまな相談はウェルシィへ。
(株)ウェルシィ本社 東京都千代田区麹町4-8-1麹町クリスタルシティ東館11F
電話03・3262・2431(代)、FAX03・3262・2455
ホームページ http://www.wellthy.co.jp/
(2006年06月05日付)




