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衛生管理機器資材

西和工機の連続洗浄コンべアー

 西和工機(本社・静岡市、西里和矢社長)が昨年販売開始した「連続洗浄コンべアー」が、各地の加工メーカーで相次いで導入されている。

 加工原料や製品を入れるプラスチックコンテナを1時間に500~1千個洗浄・殺菌する能力を持ち、時間や労力を大幅に短縮できるためだが、限りなく100度に近い熱湯で一般生菌を消毒、衛生面の評価も導入の決め手になっている。

 ベルトコンベアーにコンテナを載せるだけで、4方からまんべんなく噴射される高圧スチームが付着した汚れを洗い落とす。ウロコやベトベトした脂分も、洗剤を使わず「従来の手作業の5分の1程度の時間」(西里社長)できれいに落とすことができる。

 蒸気で熱湯を安定的に作り出すのは同社独自のもので、蒸気を熱源にするため燃料臭や排気ガスを一切出さない。洗浄速度は毎分0~10メートルで調整。

 加工場の処理内容によりセイロ用の「GH2000」、コンテナ用の「GH1300」、水切装置を組み込んだ「GH3000」の3機種。取り外し可能なジェットガンをそれぞれ装備している。価格も従来品と比べ安価なのが特長だ。

 福島県相馬市でコウナゴ、シラスを加工する丸太水産も昨年夏、「GH2000」を導入した。同社の原田考春専務は、「以前使っていた外国製洗浄機に比べ温度が高く、とにかく汚れがきれいに落ちる。乾きが速いのも気に入っている」と評価する。

 セイロ以外では、水温を50度前後に下げ、ノズルで加工場の床を洗浄。手の届きにくい4隅や機械類の下部洗浄も簡単で、これを1日1回の日課としている。取引先である築地の荷受や量販店の担当者が視察に来て、徹底した衛生管理に感心。製品にも“お墨付き”をもらうことができたという。

 西和工機では「工場内にテスト機を設け、実演機による洗浄効果を随時確認できる。気軽に申し付けてほしい」と話している。

問い合わせ先

(有)西和工機 静岡市葵区新間2628―3
電話054・277・1187、FAX054・277・1456

※記事の詳細は週刊水産新聞紙面をご覧ください。

(2006年02月13日付)

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