ミクロのアイスバリアで包むフジマックのフリーザー

冷気の風を振動に変える独自の冷凍技術で、食品を素早くミクロのアイスバリアで包む。氷の膜が食材を保護し、鮮度を逃さず風味を損なわない。乾燥、ドリップ、霜つきなどにも対応ーこんな究極のフリージング「バリアフリーザー」「バリアチラー&フリーザー」を、業務用総合キッチンシステムメーカーの(株)フジマック(東京都港区、熊谷俊範社長)が開発。昨年10月の発売以来、着実に業績を伸ばしている。
同社のフリーザーは、次の六のポイントで従来の冷凍方式では不可能だったフリージングを実現した。
◇振動に近い働き 品質劣化を招くフリーザー内の風速を抑えながら食材の周辺では冷気が振動に近い働きをして超低温多湿状態を作りだし、食材の水分を逃がさない。
◇数分で食品をミクロアイスバリアが包み込み、凍結。このラップのような働きが食品を保護する。
◇特殊なファン構造で庫内にも食品にもほとんど霜がつかず、品質の低下を防ぐ。
◇0度~5度の最大氷結晶生成帯を短時間で通過、氷結晶が大きくならないためドリップも出ず、鮮度や風味が損なわれない。
◇加熱・調理直後の高温な食品も投入が可能。できたてのおいしさを一気に封じ込め、解凍後もそのままの風味で食べられる。
◇熱カロリーのロスがなく、省エネを実現。小型化による設置の簡便化で、スペースの有効利用も可能に。
バリアフリーザーは現場のさまざまなニーズに応えるため、標準・特殊タイプのパッチ方式からスパイラル方式、ストレートコンベア方式=写真=大型のプレハブパネルタイプまで幅広く取り扱っている。機種選定からレイアウトまでトータルにアドバイスに応じている。
一方、バリアチラー&フリーザーは、加熱調理(クック)した食品を短時間に急速冷却(チル)冷凍(フリーズ)して冷蔵保存し、提供時に再加熱するクックチル・クックフリーズシステム。冷却時に食材の乾燥を抑えるバリアの特長は、まさに最適といえる。
同社は「冷却装置及びその冷却方法」で米国・韓国で特許を取得、欧州・中国で特許出願中。機器製造の関連3工場はすべて国際品質保証規格であるISO9000シリーズの認証も得ている。
フジマック 東京都港区新橋5-14-5
電話03-6402-7573、FAX03-3434-1239(販売促進部)
(2004年09月13日付)




