フナテックの紫外線殺菌装置シリーズ

フナテック(本社・東京都、在井由行社長)が製造・発売する紫外線流水式殺菌装置シリーズが、30年の経験と信頼を背景に、着実に業績を伸ばしている。紋別・湧別・網走・長万部各漁協や釧路市水産加工振興センター、奥尻町あわび種苗育成センターなど道内でも導入例が目立っている。
同装置はO(オー)157など病原性大腸菌、レジオネラ菌などすべての細菌・ウイルスに有効。水質に二次的変化がなく、残留性がないので魚類への悪影響はない。また配管ラインに組み込み、電源を入れ通水するだけで面倒な人手がかからないのも特長だ。
同社が着目したのは紫外線の殺菌能力だ。▽細菌やウイルスの核酸(DNA)は、260ナノメータ付近に最大吸収点がある▽そこへ253.7ナノメータの紫外線をランプで照射し▽分子構造を大きく変化させ▽新陳代謝に障害をもたらして増殖力をなくし▽細胞破壊を起こして完全に死滅させる―仕組みだ。
紫外線殺菌装置の用途は、加工・養殖の水産関係のほか飲料水、清涼飲料水、プール水や温泉、医薬品、化粧品、工場・処理場排水など幅広い。 最近道内や東北地方の加工業者向け販売に力を入れている水産養殖用のMWシリーズ(写真・MW‐50)は、コンパクトで低価格。生ガキやウニなどの海水洗浄用に最適だ。小型軽量で、操作・保守が簡単。1時間あたりの処理能力1トンから30トンまで8タイプある。
問い合わせ先
フナテック(株) 東京都墨田区緑4-22-6
電話03-5624-2700、FAX03-5624-2710
(2004年08月02日付)




