究極の消臭・抗菌・防かび材 ナノブロッカー

光や湿度を必要としない、人や地球にやさしい新触媒と、406もの細菌類に効果のある抗菌・防カビ防藻剤を組み合わせた次世代型コーティング(商品名ナノブロッカー)がいま、注目されている。イオングループの大型店ジャスコに指定され、4月にオープンした苫小牧店の厨房の抗菌施工に使用された。推進役のナノブロッカー製品技術協議会北海道支部(札幌市豊平区、牛嶋章博支部長)は、食品安全に気を配る市場や加工場などあらゆる水産現場への応用を提案するとともに、全道展開する事業パートナーを募っている。
新触媒は、電子の移動によりコーティング面に接触した悪臭や細菌類を、酸化と還元で分解する電荷移動型。電子の移動は、大気温をエネルギーとして行われるので、光・紫外線・水分はまったく必要ないうえ活性酸素を発生しない。極めて安全性が高く、触媒反応は永久的に継続する。
平成16年2月、特許を取得。同3月には財日本発明振興協会など主催の「発明大賞」でグランプリに輝き、一躍脚光を浴びた。またこの4月、、わが国の科学分野において顕著な功績をあげた者を対象にした表彰で、文部科学大臣賞(技術部門)受賞した。
▽ホルムアルデヒドやアンモニアの分解、消臭▽カビ・細菌の繁殖をブロックする効果▽406種の菌に効く抗菌・防カビ効果▽効果が長時間持続する▽耐久性に優れている-など効果は折り紙付き。
昨年11月に施工した岩見沢市立病院のトイレを11日後に検査測定した結果、アンモニアはゼロ、7種類の細菌の数値が従来の100分の1に激減、ナノブロッカーの消臭・抗菌効果が実証された。
また、電荷移動型触媒でコーティングしたCTタイルが、中央自動車道のトンネルや愛知万博のアクセス道路に試験的に採用された。
牛嶋支部長の話 ナノブロッカーは本来、マンションや高規格住宅、商業施設向けだが、同製品をシリーズ化し、水産現場のほか、レストランや食堂など食を提供する、あらゆる場面での応用を期待している
ナノブロッカー製品技術協議会北海道支部 札幌市豊平区平岸3条13丁目1─1
電話011・841・3000 FAX011・817・7838
(2005年05月23日付)




